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すべての患者・障害者・高齢者が安心して暮らせる社会を!!

難病・慢性疾患全国フォーラム2024
2024年11月30日土曜日に難病慢性疾患全国フォーラム2024を開催

難病・慢性疾患全国フォーラム2024 集会アピール

 パンデミックが終息に向かうと同時に、世界各地で戦争が勃発し、地震や水害など明日は何が起こるか分からない、何が起こっても不思議ではない昨今です。また、日本は「高齢化社会」から「超高齢化社会」に突入しました。病気や障害が社会的なハンディにならないようにしていくことが、みんなの課題になっています。

 そんな中で、私たちは難病や慢性疾患の患者・家族の現状を社会に発信し続けると共に、「住み慣れた場所で普通にくらす」ために、私たち患者・家族も学び、成長していかなければなりません。

 本日のフォーラムを通して、ドラッグ・ラグ・ロス、都市部と地方の医療体制の格差、希少疾患の研究開発、小慢終了後の医療費の削減など、課題が残っていることがわかりました。

 また、生きるために必要な「就労」ことについても議論され「病気が治ってからいらっしゃい」と言われた時代から「治療と仕事の両立」へと変化し、多様な就労困難者への新たな挑戦が始まりつつあることを知り、明るい希望に繋がりました。

難病になったからこそ感じることができた「あたりまえ」のありがたさ
思いやりの気持ち、感謝の気持ち
そして見つけた本当に大切なもの
自分を信じる力、生きることに向き合う勇気

 「ひとりじゃないよ」と言ってくれた仲間と共に わたしたちは、これからも歩み続けます。

2024年11月30日
難病・慢性疾患全国フォーラム2024

難病・慢性疾患全国フォーラム2024に寄せられたメッセージ

難病・慢性疾患全国フォーラム2024プログラム

総合司会 竹内 公一 氏(胆道閉鎖症の子どもを守る会)

  • 12:00 開会・主催者挨拶
    福島 慎吾 氏(難病・慢性疾患全国フォーラム 実行委員長、難病のこども支援全国ネットワーク 専務理事)
  • 12:05 第一部 患者・家族の声
    • 膠原病治療の現状と課題~私たちにも保険適応薬剤を!~
      大黒 宏司 氏(全国膠原病友の会 常務理事)
    • 住み慣れた場所で ~ALS患者が使える制度運用について~
      里中 利恵 氏(日本ALS協会 副会長)
    • 超希少疾患のこどもと家族の未来のために
      鈴木 歌織 氏(HNRNP疾患患者家族会 代表)
    • 小児慢性特定疾病卒業者の就労課題について
      西條 理彩 氏(わかばの会(ターナー症候群家族と患者の会))
    • みんなが安心できる社会になってほしい
      滝谷 香 氏(大阪難病連(近畿つぼみの会))
    • 難病教育に期待するもの~がん教育への参入から見えてきた「生きること」の意義と価値~
      山田 貴代加 氏(Coco音(ここっと) 理事)
  • 13:10 来賓挨拶
  • 13:30 第ニ部 パネルディスカッション
    テーマ:難病・慢性疾患患者の就労課題について

    パネリスト
    • 障害者雇用率制度適用及び就労支援方法
      倉知 延章 氏(九州産業大学 名誉教授)
    • 多様な就労困難者支援 WORK! DIVERSITYプロジェクト
      竹村 利道 氏(日本財団 公益事業部 シニアオフィサー)
    • 障害者手帳のない難病患者への職場での合理的配慮提供・差別禁止と専門支援の充実の課題
      春名 由一郎 氏(高齢・障害・求職者雇用支援機構 副統括研究員)
    • 難病患者の就労支援について
      西澤 栄晃 氏(厚生労働省 職業安定局 障害者雇用対策課 課長)
    • 難病対策及び小児慢性特定疾病対策について
      山本 博之 氏(厚生労働省 健康・生活衛生局 難病対策課 課長)

    司会:辻 邦夫 氏(日本難病・疾病団体協議会 常務理事)

    ディスカッション、質疑応答・フロア発言
  • 14:50 アピール採択
    本田 睦子 氏(難病のこども支援全国ネットワーク 事務局次長)
  • 14:55 閉会挨拶
    吉川 祐一 氏(日本難病・疾病団体協議会 代表理事)
  • 15:00 終了
  • 懇親会(16時30分終了予定)

ポスター展示セッション(現地会場)

NPO法人ASridによる「COVID-19による希少・難治性疾患患者さん・家族への影響に関する振返り調査」


>> 難病慢性疾患全国フォーラム2024 パンフレット(PDFファイル:1MB)

開催要項

名称

難病・慢性疾患全国フォーラム2024
すべての患者・障害者・高齢者が安心して暮らせる社会を!!

(厚生労働省「令和6年度難病患者サポート事業」補助事業)

開催日時

2024年11月30日(土)12時~15時

開催方式

会場開催とオンライン配信のハイブリッド開催(予定)

  • 会場
    としま区民センター 多目的ホール
    〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-20-10
    JR、東武鉄道、西武鉄道、東京メトロ池袋駅(東口)より徒歩7分
    アクセス:https://toshima-civic-center.jp/access/
  • オンライン
    ZOOMによる中継
    後日アーカイブ配信予定

参加費

1,000円(当日資料代として)

参加申込方法

下記(1)と(2)のどちらかでお申込ください。

(1)オンラインでのお申込
専用サイトにてお申込みをお願いいたします。
※ お支払い方法は
・クレジットカード(VISA、Master、JCB、Amex、Diners 他)
・PAYPAL
・銀行振込
からお選びいただけます。

 (2)FAXまたはEメールでのお申込
下記から申込用紙をダウンロードの上、事務局へメールまたはFAXにてお送りください。
なお、お支払い方法は、銀行振込のみとなります。

【申込用紙】
 >> Word 版(ワードファイル:XX KB)
>> PDF版(PDFファイル:XX KB)

【メール・FAXでの送付先】
難病・慢性疾患全国フォーラム実行委員会事務局(一般社団法人 日本難病・疾病団体協議会)
FAX:03-6902-2084
mail:jpa@nanbyo.jp ※ アットマークは半角に置き換えてください。

備考

  • 後日アーカイブ配信も予定しています。
  • ご入金確認後、資料等を前日までに郵送またはメール(PDF)にてお送りします。
  • 会場参加の方には、プログラム冊子を会場でお渡しします。
  • オンライン参加の方には、視聴用URLを前日までにメールでお送りします。

各種ダウンロード

お問い合わせ主催・お問い合わせ

難病・慢性疾患全国フォーラム実行委員会事務局
(一般社団法人 日本難病・疾病団体協議会内)
担当:大坪、辻
〒170-0002 東京都豊島区巣鴨 1-11-2 巣鴨陽光ハイツ 712号
TEL:03-6902-2083
FAX:03-6902-2084
mail:jpa@nanbyo.jp ※アットマークは半角に置き換えてください。

以上

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