ウクライナやパレスチナで続いている戦いの中、慢性疾患を持つ人たちはどうやって暮らしているのだろうか。
薬が入手できず動けずにいるのではないか。
人工呼吸器をつけている人は、果たして生きているのだろうか。
現在の世界情勢を考えると他人事とは思えません。
戦いはいつの時代も弱い者たちが巻き添えになり、人間の愚かさに涙が止まりません。
そんな緊張した世界情勢の中でも、改正後の難病法・児童福祉法の検証や、データベースに関わる個人情報の取り扱い方、ゲノム解析や新たな医療の情報収集、就労や就学に関することなど「課題解決」のため、私たちは活動を粛々と進めていかねばなりません。
「聴いてください、わたしたちのこと」
生まれた時から病気や障害を持って生きている子どもたち
ある日突然、体が思うように動かなってしまった人
見えていた景色がだんだん見えづらくなり、いつの間にか見えなくなってしまった人
体が動かなくなっても、働かなければ生きてはいけない進行性の病気と暮らす人
誰にも言えない病気のこと、誰にもわかってもらえない病気のこと
身も心も病んでしまった人たち
でも、わたしたちには仲間がいます。
「ひとりじゃないよ」と声をかけてくれた仲間がいます。
今日のフォーラムでは、わたしたちのことを考えてくださっている、行政や企業など様々な団体とのつながりを通して仲間を増やし、また一つ大きな輪を広げることができました。
わたしたちはこれからも誰もが生きやすい社会を目指して活動を続けていきます。
2023年11月18日
難病・慢性疾患全国フォーラム2023
難病・慢性疾患全国フォーラム2023 集会アピール PDF版(PDFファイル:163KB)
名称 | 難病・慢性疾患全国フォーラム2023 すべての患者・障害者・高齢者が安心して暮らせる社会を!! |
開催日時 | 2023年11月18日(土)13時~16時 |
開催方式 | 対面開催とオンライン開催 (1)対面開催:JA共済ビルカンファレンスホール(東京都千代田区平河町2-7-9-1F) (2)オンライン開催:ZOOMによる中継(前日までに参加URLをご連絡します。) |
参加費 | 1,000円(当日資料代として) ※ 後日アーカイブ配信も予定しています。 ※ 会場参加・オンライン参加にかかわらず、参加費は事前にお支払いをお願いします。 ※ ご入金確認後、前日までに、資料等を郵送またはメール(PDF)にて送付いたします。 ※ 会場参加の方には、プログラム冊子を会場でお渡しします。 |
主催 | 難病・慢性疾患全国フォーラム2023実行委員会 事務局:一般社団法人 日本難病・疾病団体協議会 (厚生労働省「令和五年度難病患者サポート事業」補助事業) |
難病慢性疾患全国フォーラム2023のパンフレット(PDFファイル:1MB) チラシ(PDFファイル:1MB) 開催要項(PDFファイル:215KB) |
NPO法人ASridによるポスター展示セッション
>> 「難病法および小児における難病対策見直しに対する評価アンケート調査」の基礎資料(会場掲示パネル資料)
難病・慢性疾患全国フォーラム2023実行委員会事務局
(一般社団法人 日本難病・疾病団体協議会内)
担当:大坪、辻
〒170-0002 東京都豊島区巣鴨 1-11-2 巣鴨陽光ハイツ 604号
TEL:03-6902-2083
FAX:03-6902-2084
mail:jpa@nanbyo.jp ※アットマークは半角に置き換えてください。